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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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小学生の時、俺はアパートに住んでいて、
母ちゃんに頼まれて、
何かの広告だか回覧板だかを他の部屋に渡しに行った。 さっさとドアのポストにそれ入れて、
自分の部屋に帰っていったんだが、 ドアを開けてみると、 そこは明らかに我が家ではない部屋だった。 しかし部屋の番号を確かめてみると、
やっぱり自分の部屋。 でも少し心配だったんで、
念のため 「こんばんはー」 と言ってみたら、 見知らぬボサボサ頭のおっさんが、
当たり前のように「はーい」と出てきた。 ビビッて
「間違えましたー」 てドア閉めたんけど、 改めて番号確かめてみたらやはり間違いなく自分の部屋。 書いてある苗字も自分の苗字。
隣の部屋も自分の部屋のお隣さんと同じ。 「あれぇ?」
と思って再びそっとドアを開けてみたら、 我が家の風景に戻ってた。 ボサボサ頭のおっさんも居なかった。 あれが18年生きてて唯一の不思議体験だな。
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