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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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小学5年の時、
オヤジが突然
「会津若松へ行こう、城を見よう」
と言い出し、 小3の弟と一緒にまるで拉致されるがごとく
車に乗せられました。
夜の9時ぐらいに東京大田区の自宅を出たのですが、 あっという間に寝てしまい、
気がついたら暗い暗い道を走ってました。 まわりは山だらけ。 時間は午前2時ごろ。 どうもそれなりに大きな道らしいのですが、 明かりはあまりありません。
しばらく夜景を見ていると(といっても真っ暗なんだが) 突然車が止まった。
「眠いから寝る。誰かが窓を叩いても開けるな」 とだけ言ってオヤジ爆睡。 そんなこといわれれば怖いじゃないですか。 しかも眠気はもう来ない。 仕方なく通りすぎる車の数を数えていると、 妙なものに気がついてしまった。
道路の向こう側・・・ 木と木の間で白いドレスを着た女が踊っている!!ゲアー!! 目を逸らし、 見なかったことに。
弟もオヤジも依然として爆睡。 俺も別のことに思念を集中する。 2時間ほど経過・・・ チラリと白い女がいたところを見る。 ゲアー!!まだ踊っている!! 毛布を頭から被り、 震えているといつのまにか寝てました。
オヤジの声で目が覚めるともう6時。 どうやらまだ車は動いてない。 「オマエ、夜中に叫んでなかったか?」 の一言で先ほどの恐怖体験を思いだし、 白い女のいたところを見た。
ゲアー!!釣堀の旗だ!! もう一つあったな、霊体験もどき。 5年ほど前に実家に帰省した時のこと。 他の部屋が埋まっており、 一階の仏間に寝ることになった。
普段は人があまり入らない部屋で、 神棚と仏壇と掛け軸があるだけの怖い場所。
もう二十歳は越えてたが、 それでもなんか怖い。
というより嫌なカンジが肌に来ている。 それでも疲れていたのでグッスリ就寝。 結構気持ちよく寝てた。 だが突然夜中に目が覚めた。 何か音がしたような・・・ 薄明かりの中、 ふと見ると部屋の入り口の戸が開いている。
布団から体を伸ばし、 戸を閉めた後で気づいた。
「寝る前にここ、閉まってたよな」 布団の中で少し考えてみた。 でも結論は出ない。 そうこうしているうちに何かの気配が上の方でする。 仰向けで寝ている俺の視線の先・・・上・・・天井・・・? いくらなんでも2階は寝ているだろうし、 そもそも何か違う気がする。
もっと近い位置・・・音がする・・・気配が・・・膨らんでいる! ゲアー!!これが霊感か!! 驚いている間もなく、 黒い何かが俺の視線を横切って、
腹に当たった!!
すさまじい衝撃!! うめき声が漏れた・・・ 薄明かりのもと、それを見た・・・ゲアー!! 実家の飼い猫だ!! どうも夜中はその猫は神棚でよく寝るということを、 後にオヤジに聞いた。
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でも笑ったわ