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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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ハンターです。
山でマチ(獲物が出そうな所でじっと待つ)をしていた時、
うっかり寝てしまいました。 ふと目が醒めると、 目の前に大きな犬?がいます。 シェパードくらいの大きさ。 獰猛な顔つき。 でも、目は…
じっとワタシをみているだけで敵意がありません。 「寝ちまったよ。ずっといたのかい? ごめんな、ナカマに合流しなくちゃ。 お前もご主人が探しているんじゃないの?
お先に下りるね」 座り続けでこわばったケツを揉み解しながら、 銃を肩にかけ話しかけました。 と、そのとき、 『私には主人はいない。私は私だ。気をつけて帰れ』 と、頭の中に声が! 瞬間動けなくなりました。 頭も真っ白です。 その犬を凝視すると、 ゆっくりと笑って(そう見えた)山の頂へとゆっくり歩き去っていきました。 姿が見えなくなってから… 私は一礼して、銃から弾倉を抜いてゆっくり帰りました。 山梨の山中で体験したお話です。 PR コメントを投稿する
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