【ほん怖】ほんのりと怖い話まとめ - 【ほん怖】京都の某山中で夜戦をやった

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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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【ほん怖】京都の某山中で夜戦をやった

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3年ほど前ですか・・・
京都の某山中で8人で夜戦やった時の事です。

社会人が多いので、
土曜の9時から深夜回るくらいまでゲームするんですよ。

まあ、その日もいつものメンバーで夜戦してたんですよ。

私とペア組んでるやつが、
大迂回のアンブッシュ(※待ち伏せ)が得意なやつでしてね。

拍手[1回]

その日もその戦法を使ってたんです。

勿論私も一緒です。

まあ、馴染とやってると
戦術や戦略って分かっちゃうじゃないですか。

で、そいつが

「今日はもっと迂回するぞ」

って言うんです。

私も暗い中一人になるのは嫌だからOKしたんです。

それが間違いの始まりでした。

そのフィールドは、200m×300mの平地と、
北側に小高い雑木林のある丘がメインフィールドでした。

私たちはその丘の更に奥へと向かって歩いて行きました。

真っ暗な藪の中を音を消して歩いて行くと、
そいつが急に止まりました。

アンブッシュか?とか思っていると、
そいつが手招きしました。

近寄ってみると、
手前7~8mの所にぽっかりと1,2m位の空き地がありました。

そいつが

「戻るぞ!」

と言うので、

「ああ、アンブッシュされそうなのかな?」

と思い撤退しました。

戻る途中で「終了」の声が聞こえたのに、
そいつは戻るまで後方警戒していました。

戻った後にその事を聞いたら、

「・・・・あれは犬神の跡だよ、
古いけど近づかない方が良い」

っていわれました。

その後はゲームは中止。

良いフィールドだったのですが
それ以来使用していません。

ネタのような本当の話です。

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