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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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小学校低学年の時に家に泥棒が入って、
自分の部屋とかぐちゃぐちゃにされてて、
すごく怖かったのね。
で、そのとき2日ほど学校休んだんだよ。
とにかく怖くなっちゃって、一人でいられなかったもの。 3日目に学校にいったんだけど、 その時、自分のことを友達たちの前で話して質問を受ける、
っていうディスカッションの真似事みたいなことを、 朝夕のホームルームでしてたのね。
その日が、ちょうど自分の話す日だったわけ。
でも自分としては、泥棒に入られたこととか思い出すのも怖くて、 話したくなかったから、 全然関係ない、割とどうでもいい話をしたんだよ。
話し終わったら先生が、 「○○くん、おうちに泥棒が入った話をなんでしないの?」 とか言われて、 「しなさい」 とか、追い打ちをかけてくるわけ。 もう本当に話したくなくて、目に涙こらえながら話したのを覚えてる。 話し終わった後、まわりの友達が気を使ってくれて、 「先生。したくない話をさせるのはひどいと思います」 とか次々に言ってくれたのが、うれしかったなぁ。 でも、その時の先生の顔がすごく怖かった。 口元はうっすら笑ってて、眼は死んだみたいな目してるの。 普段はやさしい先生だったのに、 どうしてあの時だけあんなだったんだろうか。 「ほんのりと怖い話」の関連記事【ほん怖】幽体離脱【ほん怖】ヤフオク 【ほん怖】従兄弟と蜘蛛 【ほん怖】骸骨少年 PR コメントを投稿する
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