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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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俺の浪人生の頃の実体験。
山で家族四人旅行していたら、
小学校にあるみたいな蛇口のある場所を発見した。
実は俺はその蛇口を前に夢で見ていて、 とても不思議な気持ちになった。
で、山を降りようって時に、 何故か家族と離れて小さなけもの道に入りたくなった。
家族に先に車に戻るように言って、 俺はそのけもの道に入った。 そんで少し開けた場所に出てあたりを見回したら、
何もない空間の結構高い位置に、
木の葉が縫いとめられてるかのように止まってる。
見てるとわずかに横に動いたり縦に動いたりしているが、 一向に落ちてこない。
蜘蛛の巣にでも引っ掛かってるのかと思ったが、 蜘蛛が巣を張るには周りに何もないし、
蜘蛛の巣に引っ掛かってるような動きじゃない。
ゆらゆらふわふわしてる、 あたりは無風なのに。
俺は無性にその木の葉が欲しくなったので、 手を伸ばしてぴょんぴょん飛び跳ねた。
するとしばらくして ふわふわと下に落ちてきたのでそれをキャッチした。
俺は家に持ち帰って飾ろうとしたのだが、 車の中で眠ったら木の葉は無かった。
その後必死こいて探しても木の葉は見つからなかった。 事実だけを語るとかなりカオスだが、 紛れもない実体験。
山にはきっと透明な天狗みたいなのがいるんだ。 PR コメントを投稿する
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