【ほん怖】ほんのりと怖い話まとめ - 【ほん怖】演劇部の部室に一人で遅くまでいた

【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
【ほん怖】演劇部の部室に一人で遅くまでいた

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うちの高校の演劇部の部室での事。

私は当時演劇部の部長だったので、
一人で遅くまで部室にいる事があった。

ある日、
いつもの様に部室に残っていたら、
ふと人の気配を感じた。

見ると部屋の入り口にあるロッカーが開いていて、
制服を着た女子生徒が何かを探していた。

ロッカーに上半身を入れてガサガサとあさってる。

その姿に見覚えがない。

部屋に誰かが入ってきて
ロッカーが開いても気づかない自分にもびっくりしていたのもあり、
ドキドキしていた。

「どうしたの…忘れ物かなんか…?」

取り敢えず問い掛けけど返事なし。

立ち上がり近づいた。

そして背後に立ちそっと背中に手をやり、

「ねぇ」

と問い掛けた。

その子はロッカーをあさる手を止め、
上半身を折り曲げた状態のまま、
こちらを振り返る事も無く出て行った。

そしておばあさんの様に、
腰を90度に曲げたまま暗い廊下を歩いていった。

未だに誰か分からないし、
確かにまだ18時前だったのに、
あまりに暗い廊下だった為、
時計を確認したら21時だったのが不思議でならない。

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