【ほん怖】ほんのりと怖い話まとめ - 【ほん怖】猫が布団に入ってきた

【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
【ほん怖】猫が布団に入ってきた

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ある晩、俺が寝ているときに、
うちの猫ではない別の猫が布団に入ってきた。

うちの猫は右脇、その猫は左脇に入り、
俺の贅肉のおなかをもみもみ、
そしてパジャマをちゅっちゅしはじめたんだ。

顔も小さいし、
すごく仕草が可愛いんだ。

うちの猫は小さいとき
ちゅうちゅう何かを吸うってことがなかったので、
新鮮でさぁ。

ちっちゃなおてて、ぷにぷにの肉球、ちっちゃな頭、そりゃもう幸せさ!

俺も結構おめでたい性格で、
猫というか動物なら何でもオッケー。

深く考えないで、

「Wで猫を抱っこできて今夜はなんていい夜なんだぁ」

とW猫を満喫していたわけ。

翌朝、猫は消えていた。

よく考えたら、
うちは猫を完全室内飼いにしているんだ。

だから猫は出ていくこともできなければ、
どこからも入ってくることもできないわけ。

それがわかっても、
別に気持ち悪いとも思わなかった。

隣の部屋のうちの姉ちゃんは霊感があるんだが、

「あんたの部屋に猫が入ってったから心配したけれど、
どうも成仏したみたいね」

と言った。

どうも動物供養の基本は、
『怖がらない』『愛する』事らしい。

動物好きな人は、
動物霊がひっついてしまうことがあるそうだが、
人間と違いあっけらかんとした霊が多いらしく、
また、そういう人は知らず知らずのうちに
供養しているような事があるそうだから、
特に気にせず動物を可愛がり続ければいいみたい。

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