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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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ある海岸で拾われた、
瓶に詰められた手紙の中に、 『乗組員の一部が反乱を起こして主要乗組員を殺害したが、 自分は航海士(だったか、何か運行に関わる仕事)なので必要とされて、
何とか今は生かされている。 助けてほしい』
ってことと、船の名前が書かれてて、 こりゃえらいこっちゃってことになって、 海へ捜索隊が出る。 その船は見つかって乗組員は逮捕。
航海士は助け出されるんだけど、 「どうやってこの事件がわかったんですか?」 と逆に聞かれて、 そんな手紙を書いた事実はないというのがわかる。
実はその瓶詰めの手紙は、 数年前に出版された冒険小説の広告で、 主人公が話の中で送った瓶詰めの手紙を真似たものだった、
ということが後になってわかる、という落ち。
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