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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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仏壇の話。
母が若かったときの話。 仏壇の中の仏具に輪灯というのがあるけど、 その輪灯が落ちるとその家の誰かが亡くなる、
という迷信が母の住んでた土地にあって、 輪灯の取り付けにはとっても神経質になってたんだって。
ある日、となりの若いお嫁さんが真っ青な顔をしてやってきて、
「突然輪灯が落ちてしまった、どうしよう」 ってうろたえてたんだって。 結局、お坊さんを呼んで念仏をあげてもらったらしいんだけど。 偶然かどうかしらないけれど、 その二ヵ月後に同居の姑さんが死去。なんで?と思うような事故だったらしい。 それで、まぁ、田舎だから、困ったもので。 姑さん、そのお嫁さんが気に入らないらしくてあちこちで悪口言ってて、 お嫁さんはかなり苦労していたのをみんな知ってるから、
その事故の後でいろんな噂が立ったらしい。
実は誰かが…って。 あと、別の話なんだけど、 面倒だって言って、
ずーっと仏壇を開けずに放置していた家があったんだって。 そしたら時々仏壇の中から、 扉を叩いているような音がするようになった。 家の人は怖くて扉を開けられないので、お坊さん呼んだ。 お坊さんが念仏となえて扉を開けると、 白い煙がばーんと出てきたんだって。 部屋中が真っ白になって、 すーっとその煙は消えて行ったとか。 ちゃんと毎日仏壇をあけなさいよと、 坊さんに長い説教をされたらしい。 PR コメントを投稿する
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