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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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俺の親父は、以前骨董屋をしていました。
20年位前、地方に蔵出しに行った際、
新物をダンボール1つ1000円で買ってきた。 そのダンボール箱のなかに、 風防つきの金の懐中時計が1つあった。 ブランド品でもない一般的な懐中時計だった。
ただ風防を開くと、
風防の裏に和服の女性の肖像が描いてあった。 その絵はお世辞にも上手いといえず、
どちらかと言うと気味が悪かった。 親父は、その時計を商品として売る為にその絵を消してしまった。
するとその晩から親父は高熱を出してしまった。
1週間近く高熱が続いた。
お袋は、時計のせいだと思い、
その時計を他の骨董品のおまけとして売ってしまった。 すると、不思議と親父の熱が下がって
ケロッと全快してしまった。 その時計を持っていったのは近県の骨董屋さんで、
その日から高熱が出たそうです。 いまその時計はどこにあるのかな・・・
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