【ほん怖】ほんのりと怖い話まとめ - 【ほん怖】2年付き合っていた彼女

【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
【ほん怖】2年付き合っていた彼女

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2年付き合っていた彼女がいた。

ある日、
夜遅くに寝ようと暗い部屋で横になってたら、
急に空気が「ピーーーーーーーン」って感じに張り詰めた感覚になって、
息ができない感覚に陥って、そのまま気を失った。

死ぬんだ、と思った。

翌朝、普通に目が覚めた。

昨日の死にかけた思いは何だったんだよーって思って、
とりあえず携帯みた。

普段ならモーニングメール的なものが彼女から来てるんだけど、
その日はメールがなかった。

忙しいのか寝坊したのかな?って思って、
特に気にせず出社。

昼休みに携帯確認してもメールがなくて、
おかしいなー?と思って、
こっちからメールしてみた。

そんでまた仕事で、
中休みに携帯見たらメールが来てた。

彼女からではなく、
送信エラーのメールだった。

あれ?何かミスって送ったか?と思って、
何処に送ってエラーで返ってきちゃったのかチェック。

彼女宛に送ったメールがエラーで返ってきてる。

そんなの一回もなかったので、
おかしいなぁとは思ったんだけど、
とりあえずもう一回送ってみた。

今度はすぐにエラーでメールが返ってきた。

アド変えたのか?そう思って、
仕事終わってから電話してみた。

「もしもしー?」

『はい?』

「俺だけど、メールのアドレス変えた?」

『え?』

「今日送ったんだけど、
エラーでメール返ってきてさぁ・・・」

5秒くらいして、
ブツッっと電話が切れた。

切れたっていうか、切られた?

電波の調子が悪くて電話が切れたんだろうと、
リダイヤル。

「もしもしー?」

『・・・はい?』

「いや今日ね、メール送ったんだけど・・」

『え、ちょっとまって』

「ん?何?」

ん?何?と自分でいいながら、
何か変だという事にここで気がついた。

『知ってる人・・・?誰?』

「え、誰って、○○○だけど。
え?○○(彼女の名前)だよね?」

『違うよ・・・(笑)』

違う人と喋ってた。

途中で声が違うような気がしてたけど、
そこから改めて確認してみると、
全然声も喋り方も違ってた。

住んでる所も遠い人だった。

電話を切り、
リダイヤル履歴を確認した。

・・・合ってる。

間違いなく今かけた電話番号は彼女の電話番号。

すぐにまた電話。

でもやっぱりさっきの人がまた電話に出た。

いつからその番号ですか?とか、
色々聞いてみたんだけど、
2年近くこの番号だといわれた。

混乱しちゃって、
とりあえず家に帰宅した。

ちょっと長くなりすぎるので要約しまくって言うと、
彼女がいなかった?

いなくなったというか、
最初からいなかった?

メールの履歴を確認したんだけど、
前の日まで確かに、
確実にメールしてた記憶があったのに、
彼女からのメールもなければ、
彼女宛の送信メールもなかった。

彼女の家の場所は知ってたから行ってみたんだけど、
どうしてもたどり着けなかった。

住宅街のひとつの家で、
屋根が赤いのとか、
どんな家だとか記憶があるのに、
確かにこのあたりにあると確信があるのに、
家が見つけられなかった。

僕は親に彼女の存在を教えたり、
家に泊めたりしたことがなかったので、
親に色々と聞く事は無理だった。

かといって、
友達にも彼女を紹介したりしてなかった。

けど、けど一人だけ、
彼女と僕と3人でご飯を食べた事がある友人がいた。

その友人に彼女の話、
一緒にご飯を食べた話をすると、
友人は確かに覚えてくれていた。

けど、どんな子だったかをどうしても思い出せないという。

女の人だったというのは記憶があるけど、
全くどんな話をしたかとか、
どんな風貌の子だったとかを思い出せないと言ってた。

それから1ヶ月くらい精神が不安定な状況になって、
仕事やめた。

部屋にあるはずの彼女との思い出のものも、
彼女からのプレゼントも、
何ひとつ見つけられなかった。

完全に妄想坊主に思われるだろうけど、
彼女がいたのは確かなんです。

2年付き合ってたんで・・・。

いつから付き合いだしたとかも全て明確に記憶があるのに、
彼女の存在だけスッポリなくなってしまいました。

信じてもらえない話ではなくて、
妄想オタク?と思われそうだから人に言えない話です。

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