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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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中学時代のことだった。
班に分かれて掃除をしていた。
うちの班はトイレ掃除担当で、 掃除が終わってトイレの前で、 掃除したかどうか確認する先生が来るまで、 4人で輪になってだべっていた。 3分ぐらい話してたかと思うんだけど、
ふと気付くと3人になっていた。 いつの間にか1人消えていたのだ。 その消えた奴が抜けるのを誰も見ていなかったし、 何より4人で小さい輪になってるんだから、
抜けるのを気付かないはずがないんだ。 皆で混乱してたら、そいつ、 トイレ前の階段から降りてきた。 いつの間に上に行ったんだ!?と問い詰めたが、 そいつ階段なんか上った覚えがないって言うんだ。 私達と喋ってたはずなのに、 ふと気付いたら上の階のトイレの前に立ってたんだって。 そいつが輪から抜けたのも誰も覚えてない。 あれは何だったんだろう。 生まれてきて唯一体験した不思議でならない話。 PR コメントを投稿する
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