【ほん怖】ほんのりと怖い話まとめ - 【ほん怖】妖精のような存在

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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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【ほん怖】妖精のような存在

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小学二年生ぐらいの時は、
妖精のような存在の声をよく聞いてたな。

家族で自然公園に行った時、
他の家族の子供が遊具で遊んでて、

「あなたもあれで遊んだら」

と誰かに言われたので、

拍手[2回]


「あんなの面白くないから遊ばない」

と言ったら、
母親がびっくりした顔で

「なに?どうしたの?
いきなりそんな事言ったらびっくりするよ」

と言った。

母親は私に何も話しかけてないとのこと。

あと、家で叱られて外に出された時も、(今なら虐待なのか?)
団地のジャングルジムやブランコで目に見えない友達と遊んでた。

なかなか帰ってこないので弟が呼びに来た。

台風の時に、
傘さしたら飛べるかもと思い、
二階のベランダから飛ぼうとしたら、

「大丈夫、飛べるよ!」

と声がしたので、
思い切って飛んだらちょっとだけ風に乗ってふわりと浮いた。

弟が親に告げ口してめちゃくちゃ怒られた。

今はもうそんな声は聞こえなくなってしまったけど、
たまに懐かしくなるよ。

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