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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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あんまりオカルトではないけど、
子供のころ危険予知に色が付いて見えることが稀にあった。
ドッジボールをしていて敵側の生徒がボールを構えた途端、
味方側の生徒1人がパッと真っ赤な影に見えて、 「あッ!!」 と思った次の瞬間、そいつが当てられてたり、 道を歩いてる時、むこうから幼児がトコトコ駆けてきて、
その子の体(腹のあたり?)が照明ライトみたいにチカッと眩しく光ったと思ったら、 間髪入れずつまづいて転んで泣き出したり。 共感覚?…ともちょっと違うけど、 おそらく危険の判断自体は、 振りかぶった腕の角度と生徒らの位置、
覚束ない幼児の足元がもつれる直前の動きなどから、 無意識のうちに自分でしてるんだと思う。
べつにオカルティックな予知能力とかではなく。 (ただ、そういった判断は、意識の表層で明示的に知覚している内容ではない)
その瞬時の直感が、色になって自覚に表れてくる感じ?
もしドッジボールとか地味な日常体験でなく、 事故現場にでも遭遇していれば、 心霊体験だと自分で誤認していたかも知れない。
この手の本能的な感覚、 子供のころには何度かあったんだが、 大人になると頭の理性で考える癖が染み付いたのか、
近年は起こることが無くなった。 PR コメントを投稿する
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