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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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じいちゃんが死んだ日、
オレとお袋とでお通夜を過ごすことになったのだが、 二人とも疲れてて、深夜一時過ぎに眠り込んでしまった。
どれくらい寝たのか、 横で寝てたおふくろが 「あ、あんた、起きて!」 とオレを揺り動かすので、 「んだよぉ・・・」 と眠い目をこすってお袋のほうを見ると、 部屋の入り口のふすまの方を見て固まってる。 恐る恐るそっちをみると、 薄暗闇にじいちゃんが死に装束でボーっと立っている。 オレは 「あわわわわ・・・」 で、お袋は手を合わせて 「ナンマンダナンマンダ・・・」 と念仏を唱えている。 抜けそうな腰で何とか部屋の明かりをつけたのだが、 じいちゃんは消えずに立っている。 じいちゃんは7時間死んで生き返った。 医者も驚いてた。 PR コメントを投稿する
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