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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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彼女から聞いた、
数年前に骨折で田舎の小さな総合病院へ入院した時の話。 1ヶ月程の入院だったんだけど、
社交的な性格だから他の病室の人ともすぐに仲良くなったんだよね。 ある日、向かいの病室におばさんが入院してきたんだって。 で、2~3日後には
そのおばさんとも話をするようになったんだけど、 すごく優しい感じの、いいおばさんなんだって。 中略(端折ります)
おばさんが入院して2週間くらいたったある日の夜中3時頃、
トントンって体を叩かれたんで、フッと目を覚ましたら、
仲良くなった看護士さんだった。 看「こんな時間にゴメンネ」
彼女「どうしたんですか?」
看「向かいの病室の○○さん、今亡くなったの」
彼女「えっ・・・!」
びっくりして周りのベットの人たちも起こして、
彼女がみんなに教えてあげたんだってさ。 起こしてくれた看護士さんはすでにいなくて、
ドアを開けて廊下を見たら、
先生と看護士さん達がせっせと処置をしていたって・・・。 しばらく同じ病室の仲間と話をしていたんだけど、
いつの間にか眠ってしまったらしい。 夜が明けて朝の回診の時間。
夜中に起こしてくれた看護士さんが体温計を持って来たから、
未明の事を言ったんだって。 彼女「夕べは教えてくれてありがとう。
優しいおばさんだったのにね(;_:)」 看「えっ?私夕べは勤務してないけど?」
彼女「は~っ?」
看「だいたい他人が亡くなったのを、
いちいち教える事は絶対にしませんよ!」 彼女(周りのみんなに)「私みんなを起こしたよね?
○○さん亡くなったって今教えてもらったよって・・・」 みんな「うん。○○ちゃん(彼女)に言われてびっくりしちゃった・・・!」
看「・・・・。夢でも見たんじゃないの?」
亡くなったそのおばさん、
他のみんなと仲良くできて、 お礼を言いたかったのかな? 彼女そう言ってました・・・。
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