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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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私が東南アジアのとある国に仕事で行っていた時の事。
付近の村の現地住民から、
「夜中になると、森の中から変な声が聞こえてくるんだ。 それが、日本語みたいな気がする」 という話を聞いた。 何て声が聞こえるのか聞いたら、
「オカアサン」 「イタイ」 「トツゲキ」 「バンザイ」 と聞こえ、男の人の泣き叫ぶ声も響き渡り、 怖くてトイレにも行けないという。
実際に確認しに行ってみたら
「オカアサーン」って聞こえ驚いた。 その土地の事を調べてみたら、
太平洋戦争時、米軍に追い詰められた日本軍部隊が、
万歳突撃を敢行し全員玉砕した所だった。 帰国する前、その森を同僚達と訪ね、
煙草と線香をお供えしたが、 未だに成仏できない英霊が沢山いらっしゃると思うと、
何だかせつなくなった。 後日、この話を社長に聞いてもらった所、
会社の計らいで日本の僧侶に行ってもらい、 慰霊をしてもらった。 その後、森からの声は全く聞こえなくなったそうだ。 数十万人の日本兵が戦病死したニューギニア島では、
今でも、
「シカリシロ」 「ガンバレ」 ってゆう励ましあう声が、 夜な夜なジャングルの中から聞こえてくるらしいよ。 原住民達は日本語が分からないから、
森の精霊達の声だと思ってるらしいが。 PR コメントを投稿する
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