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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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学五年の頃、
私は二階のすみにある狭い和室で寝ていたんだが、
ある日曜日(土曜かも)、
朝遅く起きると壁に穴があいていた。
穴というか、 壁に20センチくらいの漆黒の円が張り付いてる感じ、 と言うと分かりやすいかもしれない。 で、当然不思議に思って近付いて手を当ててみると、
手の感覚はきちんと壁の質感を伝えてくる。 だけどどう見ても全くの完全な黒だったし、
間違いなく『色が塗ってある』と言う感じでもなかった。 目にゴミが入っているのかもと思ったが、
目玉を動かしてもそれは動かない。 さすがに恐くなって一階から親を読んで来た時には、
もうそこにはなにもなかった。 今はなにか脳の働きがおかしくなってたんじゃないか、
と思っているが、納得いかない。 PR コメントを投稿する
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