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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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夜戦の時、
クラッカーのヒモを延長してトラップとして使ってた。 不法投棄の人や芋掘りの人が来ても分かるように、
そのクラッカーを全ての道に仕掛けていた。 以前、不法投棄の人ともめた事があるので。
途中、ゲームをしないで休憩していると、
仕掛けたクラッカーが鳴ったので見に行ったが誰もいなかった。 見に行った仲間が不思議そうな顔して戻って来ると、 他に仕掛けたクラッカーが次々と鳴り始めた。 身の危険を感じたので、
明かりを消し皆で360度警戒の体勢を取った。 すると、暗闇の向こうで誰かの足音がする。
明らかに人の足音だった。 その足音は1人分で、
だんだんとこっちに近づいてくる。 急に仲間の1人が悲鳴を上げた。
その瞬間、
一斉に辺りを撃ち捲くった。 気が納まってから悲鳴を上げた仲間の所に行くと気絶をしていた。
発射音で足音はかき消されて、
何時の間にか聞こえなくなっていた。 少しして意識が回復した仲間に話しを聞くと、
「何か光りが見えて、その光の中に誰かの顔が見えた。
その顔は思い出せないけど凄く恐かった」
と言っていた。
その仲間の隣の奴は、
その光りを見なかったそうだ。 俺にも見えなかった。
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