×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
| |
スポンサーリンク
幼馴染みが亡くなったとき。
通夜も葬式も行けなかったため、
後日1人で線香だけあげに行かせてもらった。 親御さんの思い出話を聞きながら故人を偲んでたら、
いつの間にか外は暗くなってた。 帰りは親父さんが車で送ってくれるというので お言葉に甘えたんだ。 車の中、気まずい沈黙だったが突然親父さんが話し始めた。
「なんであいつが…なぁMちゃん(自分)、なんであいつだけ…」
嗚咽で聞き取りにくかったけど、
そんな感じの事を繰り返してた。 車は家に向かい山道に入る。
スピードを弛めないと危ないのにその気は無さそう。 「Mちゃん…いいよな…?」
カーブに差し掛かった時、
親父さんはハンドルを切らなかった。 エアバックが開き、
顔面と後頭部に衝撃と痺れを感じ目の前が真っ暗になった。 とくに痛いとかは無かったかな。 少し気絶した後、
自力で助けを呼ぶことも出来た。 ゆるい崖のような所を転落したのだが、
幸い自分も親父さんも軽症(入院はしたが)で済んだ。 ちなみに事故の原因は
居眠りによる運転ミスということになってる。 PR コメントを投稿する
<<【ほん怖】ひょっとこのお面 | ブログトップ | 【ほん怖】いいところ>> |