【ほん怖】ほんのりと怖い話まとめ - 【ほん怖】自分の意思と関係なく喋り出した

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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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【ほん怖】自分の意思と関係なく喋り出した

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小学生の時の話。

学校が終わって友達と下校中。

俺は道路を歩き、
友達は枯葉が溜まって水の通らないどぶを歩き進んでいた。

どちらも腕白坊主だったので棒を持ったり、
石を蹴飛ばしながら帰ってたんだけど
友達がどぶの枯葉を踏んで粉々にして遊んでいると、
急に自分の意思と関係なく俺が喋り出した。

拍手[2回]

「やめなさい!」

とか

「はやくあがりなさい!」

みたいなことを女口調で友達に注意し始めた。

何を言ってるのかわからないと思うけど、
俺もびっくりして訳がわからなかった。

急に態度が豹変して女口調で注意してくる俺を見て、
友達もポカーンとしてた。

30秒くらいして体の自由が戻り、友達に

「なに言ってんだ?」

とキョトンとした顔で言われたが、
ありのままを話したら頭がおかしいと思われるな~と、
ごにょごにょってごまかした。

未だにあれが何だったのかわからないし、
原因が解けた訳でもないすっきりしない話です。

心霊現象とか超常現象とかそういう類は一切信じない人間だけど、
本当に体に何かが乗り移ったような感覚。

信じてもらえないのを承知で、
往年の俺の中の謎の事件を書いてみた。

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