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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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小学生の頃、
夏休みにグラウンドでキャンプ1泊というのがありました。 夜中目を覚ますとテントを開けて覗いている人がいます。 見回りの教師か父兄かなと思って、起き上がると、 その人が月明かりの逆光で見えました。 小学生くらいの、猿? でも、毛が薄くて、人間みたいなんです。 肌色。
毛がふわふわ揺れてます。 黒目がちな大きな目。 なにか言いたそうに口を開いた瞬間、 私は叫びました。 それから大人達が集まって見回りして、 みんな体育館で寝ました。 みんな寝ぼけたんじゃないの?って言ってましたけど、 次の朝、私たちのテントに白っぽい毛がいっぱい散らかって荒らされていたので、
大人も信じてくれました。 2学期も始まって、 一緒のテントの子からこう話されました。 私もその猿を見た。 英語…アップルだとか、スキップだとか、ペンシルだとか、 そういう英単語をブツブツ言ってた… 私は聞こえませんでした。 次の年から体育館に泊まってました。 PR コメントを投稿する
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