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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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秋の山間の川原で「いも煮会」が行われた。
ワイワイとみんなで鍋を食べる。
自然の中で食べるとうまいものだ。 遅れて見知らぬ家族が来て、 すぐ近くで火を起こし始めた。 少し風があるので川原の石で火を囲もうとしている。 横目で見ながら酒を飲み、
バカ話に華を咲かせていた。 するといきなり後ろから 「ケケケケケッ!」 と異様な大きな笑い声が聞こえた。 一瞬みんな凍りつく… 「妖怪!?」って思える声。 振り向くと見知らぬおばさん(家族の一人)が 中腰で後ろ向きにかがんで立っている。 家族のおじさんが駆け寄って行った…キツネ憑き? こちらも数人で動かないおばさんに寄っていった… 「どうかしましたか?」 ぎっくり腰だった… あまりの痛さに笑ってしまったらしい。 手を貸して車まで連れて行ってあげ、 帰っていった… 「あまりに痛いと人って笑うんだね」
「いやあせったね~」 「お化けかと思った」 人事ながら笑い話で酒がすすんだ。 PR コメントを投稿する
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