×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
| |
スポンサーリンク
爺さんに聞いた話。
その山にはゴズメという老女祈祷師が住んでいた。
雨乞いや狐払いに優れ、
村人は尊敬していた。 彼女の祈祷は小動物と米を山に供え、
山神を体に憑依させて行うもので、 霊験あらたかだが危険の多いものだった。 彼女はある日、村人に今晩、
祈祷師が住んでいる小屋に火をかけるよう頼んだ。 祈祷の際、強い荒神に体を取られ、
災い封じに死を選んだのだ。 件の村人は実行できなかったが、
朝には彼女の姿は消えていた。 その後、山から狂女の笑い声が響くようになり、
その山に入ると発狂したり死ぬ者が続いたそうだ。 PR コメントを投稿する
<<【ほん怖】間伐 | ブログトップ | 【ほん怖】藁人形>> |