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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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厨房の頃の話。
夏休みに遊びで、
陸上部みんなで山の中のちょっとした滝まで走りに行った。 山と言っても滝までの遊歩道がきちんと整備されていて、
獣道でも何でもない川沿いの坂道。 自分は長距離は遅かったので、
友達数人と最後尾でついていっていた。 いつの間にか前の集団は見えなくなっていた。 川沿いの道を行くと
横に小さいが橋がかかっていた。 そのまま川沿いを行くか橋を渡るか。
集団と逆の道を行けば滝を挟んで反対側に出てしまう。
そこで友達と三人(だったと思)で、
集団でも最後尾であろう奴に 『○○~どっち~?』 と大声で叫んだ。 二、三回叫んだところで、
『こっちー』 と川沿いの道の方から聞こえてきた。 その声に従い川沿いを登って滝までつくと、
陸上部の集団がいた。 さっき答えてくれたやつに教えてくれたことのお礼を言うと、
そんなことは言っていないと言う。 他の部員に聞いても誰も答えてないし、
質問すら聞こえなかったとのこと。 怖くなったが、
無事に着いたので滝に向かってみんなで 『ありがとうございましたー!』 と大声で言い帰ってきた。 PR コメントを投稿する
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