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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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太平洋戦争中、
曽祖父は兵役で東南アジアに出征していたそうです。 と言っても戦闘要員ではなく、
現地に補給用の鉄道のレールを敷く工兵部隊の、 小隊長を命ぜられていました。 小隊長といってもふんぞり返っていられるわけではなく、
自分自身も一緒に作業していたそうです。 ある日、いつものようにレール敷きの作業をしていた祖父は、
探していた工具がトロッコの下にあるのを見つけて、
取ろうと思いトロッコの下にもぐり込みました。 すると向こうの空から、 聞きなれないプロペラ音が聞こえてきました。 PR スポンサーリンク
自分は某車メーカーの下請け鉄鋼工場で働いてたんですけど、
新卒で入ったばっかりの頃の話。 夕方の定時近く、
作業中に腹痛に襲われ、 工場外にあるトイレに駆け込んだ。 個室のトイレで用を済ませ、
工場内に戻ると様子がおかしい。 工場のライン回してる顔ぶれが全く知らない人達。 スポンサーリンク
去年の夏です。
雨の夜でした。 残業が長引いて、
私は人通りもない帰り道を急いでいました。 近道の路地に入ると、
年老いた風の男女二人連れが、 ゆっくりとこちら側へ向かってきました。 お爺さんが銀色の自転車を押し、
その後ろからお婆さんがお爺さんに傘を差しかけて、 自分は少し濡れながら歩いています。 |