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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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あんまり信用ならん話なんですけど……
友人がどこからか仕入れてきた話。
結構霊感のある一人の男がいたらしい。
そいつがふと夜中に目を覚ますと、 天井に顔がびっしり埋まっていた。 まあそいつはもう慣れたもんで、 ひとつひとつ顔を見ていったそうだ。 ほとんどの顔は見覚えのない奴で、 にたにた笑ったり、無表情だったり、 喜怒哀楽のプラネタリウムって感じ。 ただ、明らかにこちらを意識してるのは確かだった。
その中にひとつ、異様な顔があるのに男は気づいた。 その顔は何かを必死に叫んでいて (声は聞こえないらしい)、 どうやら 『助けてくれ!』 って叫んでるようだった。 そしたら周りの顔が急にすごい形相になって、 その叫んでる顔をぎゅうぎゅう押し始めた。 それが気持ち悪いのなんの、 口で言い表せない程だったって。 さすがに慣れてる男も目を瞑ってしまった。 すると天井から(恐らくあの顔?)、 身の毛もよだつような恐ろしい叫び声が聴こえた。 男はそのまま失神してしまった。 PR コメントを投稿する
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