【ほん怖】ほんのりと怖い話まとめ - 【ほん怖】母親の証言

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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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【ほん怖】母親の証言

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小学1年の時の話。

母親が学校の吹奏楽の顧問をやっていた。

部活のお遊びの合宿に、俺も連れられて行った。

ログハウスが並ぶ山の中だった。

はっきり言ってぼろい。

拍手[1回]

コウモリが群で飛んでて嫌な感じだったよ。

ここからは母親の証言であって、俺は確信を持てない。

夜中に生徒の保護者が、

「○○(俺)君の様子がおかしい」

と言って親を呼んだ。

俺が寝てるロッジに来る途中に皆、森中から視線と気持ち悪さを感じてたらしい。

それで俺の所に来た時、俺はブツブツと意味不明な言葉を口にしてたらしい。

見かねた親が話しかけると、俺は

「邪魔をするな!」

と叫んだとか。

その瞬間にロッジ内の人達は、
さっきから感じていた視線や気配が数を増して、
建物を包んでいる、中にも数えきれない程入り込んでいる、
とわかったらしい。

保護者らが声も出せずにいると、俺は

「こうなると思った」

とか言った後に、

「お前らさっさと行っちまえ!」

と叫んだとか。

すると、無数の気配が消えたらしい。

俺はただ寝てたとしか記憶してないから、真偽不明。

次の日から、何故か俺は無音に耐えられなくなっていた。

常にウォークマンを使っている。

寝ている時さえも。

この出来事と、無音恐怖症との関連はわからん。

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