×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
| |
スポンサーリンク
2年前の夏、
友人4人で海に行ったとき、一人が 「どうせなら今夜は肝試しをしよう」 と言ってきた。 「別にいいよ」
と返すと、 「じゃあ、○○岬でいこう」 と、車で30分ぐらいかけてわざわざ移動。 ビールも飲んでいたしテンションも高かったからさして苦にならず、
騒ぎながら○○岬の神社へ到着。 「霊感もないし、別に怖くねー」
とか言ってたけど、 友人の一人が突然ぐずりだした。 「あぁなんか見える・・・」 とか言ってた。 そういうの全く信じていなかったから、
「はいはい、見える見えるw」 とか言ってたんだけど、 そいつが指差す方を見ると、
確かに何かが動いている。 ふらふらというかゆらゆらというか。 根が小心者の俺は怖くなったから、
やっぱりやめようかと声をかけようかと思っていたとたん、 「やめろー!やめろー!」
と確かに2度、 神社の奥から叫び声が聞こえてきた。 友人たちもびっくりして急いで車に避難、
その場を離れた。 帰り道、
「さっきは、やばかったな」 なんて話していると、 「実は逃げるとき肩を引っ張られた」
とか、 「俺は足が異様に重かったとか」 言い出して、 「まじかよ」 と俺。 この時点で完全にびびってた俺は、
「さっきあの『やめろー』って言葉の前、
実は俺やめようかと思ってたので、 見透かされたみたいで怖かった」 と言うと、友人たちは 「そんな言葉聞いていない」 と言った。 「え、俺ら一斉に逃げ出しだのは、
声が聞こえたからじゃねーの?」 と言うと、 「動いてたやつが突然大きく広がって消えたから」
とか、 「神社の横に女の子が見えたから」 とか、みんなばらばら。 結局なんだったんだってことになり、
結論も出ないまま帰宅した。 PR コメントを投稿する
<<【ほん怖】無自覚な罪 | ブログトップ | 【ほん怖】奇妙な軽トラック>> |