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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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ある精神科医が、重症の患者を治療していた。
その患者は若い僧侶である。
彼は 「この世の真実を知りたい」 と各種の修行を積んだが、悟りを開くことができなかった。 そして、思い悩むうちにノイローゼになったのである。 PR スポンサーリンク
何年か前、友人二人と夜中ドライブした時の話。
怖いと言うか、びっくりした。
友人の一人Aはガチガチの理系で、 「物を見ると言うことは、つまりそこに光を反射するなんらかの物体が存在するわけで、 人の目の構造上、特定の人にだけ見える光を反射するというものは存在しないから、
霊能力者にしか見えないなら幽霊はいない。
いるとするなら万人に見えるか、万人に見えないはずだ」
という持論を持っていて、 それを俺ともう一人の友人Bが(二人とも文系で理科には詳しくない)、
感心しながら聞いてたんだ。 スポンサーリンク
以前住んでたアパートでの体験。
30歳の上限で社宅を出て行くことになり、東大阪に2DKの部屋を借りた。
住み始めて1ヶ月後、飲み会で終電落とした先輩を泊めることになった。 寝入ってしばらくして、 「うわっ」 と顔色を変えている先輩に、 「どうしたんです?」 って聞くと、 「・・・もう、いいよ。俺、タクシーで帰る」 って、何にも具体的なこと言わずにさっさと帰ってしまった。 翌日、無理に聞いてみると、足つかまれて、体に沿って上ってきそうだったって。 俺には霊感ないので、危害が無ければまあいいかとほっといてた。 後日、風呂の掃除をしていると、排水口から女性用のネックレスが出てきた。 ただの忘れモノとは思ったが、気になったので、毎日水を供えて供養代わりにしてみた。 その持ち主が、先輩を掴んだ人と関係があったのかどうかは今も分からない。 ただ、そのあと少し気になることがあった。 しばらくして間違い電話が掛かってきた。 『Aさんですか?』 「ごめんなさい。違います」
午後11:00ぐらいで、相手は初老の女性だったように思う。 それが1~2週間の間隔で、ほぼ同じ時間に掛かってくる。 ある日相手が、『お宅、番号06****ね?』と。 「そうですが、Aさんではありませんね」 『・・・そうでしたか。いつもごめんなさいね』 番号まで言われてさすがにぞっとしたが、 Aさんが番号変えたのが伝わってないんだろと、勝手に切り捨ててた。
入居1年後、転勤で引っ越すことになった。 持ち主不明のネックレスも、寺に託して供養をお願いして、 転居の準備も整ってほっとしていたら、例の電話が掛かってきた。
『Aさんですか?』 「残念です。違います」
俺はここで、ずっと気になっていたことを相手に聞いてみた。 「私もう引っ越すんですが、もしかして、お昼の時間はAさんとお話出来ていたんですか?」 『・・・ええ。でもお気になさらないで下さい。ずっとごめんなさいね』
結局、もう一人の人は、ずっとここに居たんだなあと。 |