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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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某恐怖体験HPで投稿した話があるのですが、
前編として話の前半部分を書いた後に、後編を書こうと思ってた。
恐怖体験の中の霊障が、他人伝いに聞いただけの人にこの霊障が染ったと言う事実があって、
後編の投稿は控えさせていただきました。
今となっては、この伝染的霊障がどうなったのか分からないのですが、 はたしてネット情報で伝染するのか試してみたいな…と。
取りあえず前編だけ載せますので、皆さんのご意見を伺わせて下さい。 以下はそのHPに投稿した内容です。
『入れて欲しがる女』という題名で。 前編で書く内容は、友人が体験したことです。
本当は、ある出来事があり、それについて問いただしたところ、 この友人の恐怖体験を聞かされたのですが、この話を先に書かせてもらいます。
ある出来事のほうは、後編にて書きますね。 友人は最近仕事が忙しく、自宅に帰るのは2時~3時になっていたそうです。
この自宅というのは、8階建てのマンションで7階にある部屋です。 いつものように帰りが2時を過ぎていて、疲れきってマンションにたどり着き、 エレベーターで部屋まで行ってとっとと寝ようと思っていたそうです。
エレベーターに乗込み7階のボタンを押します。 この時間だと利用する人もほとんどいなく直通なのですが、2階で止まって扉が開きました。 でも、待ってる人はいなかったそうです。 それで、おかしぃなぁ・・・と思ったそうなのですが、 なにやら廊下の奥の方から誰かが走ってくる足音が聞こえます。
あ、誰か乗るのかな?と思ったのですが、『開』のボタンを押すより早く扉が閉まってしましました。 ま、いっか、とその場は何も気にしなかったのですが、3階でまたエレベーターが止まり扉が開きました。 おっかしぃぃなぁぁぁ・・・とただ不可解に思った直後、身が凍る思いをしたそうです。 またもや廊下の奥の方から走る足音が聞こえてくるのです。
それも、どうやらこっちに向かって走って来ている様子・・・ 鳥肌がぞわわっっと立ち、あわてて『閉』ボタンを押したそうです。
心臓がドキドキしながらも、もしかして次の階も止まるのでは・・・と直感的に思ったそうです。 直感は当たり、4階でも止まり扉が開こうとします。 扉が開く前から『閉』ボタンを連打したのですが、やはりある程度開いてしまします。 その開いた時に、エレベーターの中からは見えない位置だったのですが、 もうエレベーターの近くまでその走る足音が聞こえてきてたそうです。
それと、苦しそうで、くぐもってはいるが女らしき声で、 「い゙れでぇぇ・・・」と聞こえたそうです。
もう半ば気絶しかかりそうになりながらも、5階でも止まると確信して『閉』ボタンの連打。
それで、また5階で扉が開いてしまったわけなのですが、 ちょっとだけ開いて閉る瞬間、廊下からエレベーターホールに走り込んで来た人が見えたそうです。
友人はもう恐怖で泣き叫びながら『閉』ボタンを連打してたのですが、 ついに6階でまた止まり、扉が開いた瞬間、
2m近くの目の前に、目をかっと見開いたバサバサの長い髪をした人がこっちに向かって走って来てて、
先ほど言っていたと思われる「れでぇぇぇぇ」の部分を、その人が喋っているのを聞いたとこで、
気絶でもしてしまったのか、記憶が途切れているそうです。
気が付くと自宅のベットの中にいたそうです。
夢だったのかとも思ったそうですが、どう考えてもそれはないと本人は言い張っています。 と、ここまでが友人の恐怖体験なのですが、いまいち信じられない話ですよね?
わたくし本人も、あの出来事が無かったら嘘かと思った事でしょう。 あ、でもこの話をあの出来事の前に聞いていたとしたら、もっと怖い思いをしていたのかもしれません。 以上が前編で投稿した内容なのですが、
この話の当該者と私を含めて4人の人が、この女性と思われる霊に怖い思いをさせられました。
この全ての話を聞いた人で、たった2人ですが霊障が伝染しました。 内容的には憑かれるという話なのですが、全ての話をしたらどうなるんだろうかなと・・・ では、続きを書きます。一応、命には別状ないみたいだし。
『入れて欲しがる女(後編)』
前編の出来事があって、1週間後くらいのことだったみたいなのですが、 前編の当該者(Aとします)と私と女性2名、男性2名の計5名で飲み会をしました。
深夜1時くらいに既に結構出来上がってたのですが、Aの家に行って朝まで飲み明かそうと言う事になりました。 で、Aの家で飲んでたんですが、深夜3時くらいだと思いましたが、
Aが「眠いから寝る!」と言い、勝手に寝室に引っ込んじゃいました。
で、私達はそのまま飽きることなく飲んでたんですが・・・ Aが寝てから30分くらいかな?
突然Aが寝室から飛び出してきて、一人の女の子に飛びかかってきました。女の子を(B)とします。 AがBを押し倒し、キスを強要するという形になったのですが、 みんな面白がって、「やれ~やっちゃえ!」とか言ったり、Bも「きゃ~やめて、あはは」とふざけていました。
で、あまりにもAが本気っぽかったので「マジか!」とか言ってると、 Aに異変が・・・なんて言っていいのか・・・Aの顔から別の顔が飛び出してきたんです。 霊とか見たこと無かったのですが、よく透明とかいうけど、ちゃんと肉感がある顔でした。 当然びっくりして、みんな「ぎゃー!」とか言って固まりました。 後からBに聞いてみたところ、目が血走ってて気持ち悪い笑いを浮かべていたそうです。 で、Aからにゅるんという感じで出てきた顔がBにぶつかりそうなところで、 Bが「ぎゃああああ!」とAを蹴飛ばしました。 Aは蹴っ飛ばされて倒れたのですが、さっきの顔は無くなっていて、
なにがなにやらでみんな動けないでいました。
Aは仰向けで倒れたのですが、いびきをかいて寝ているんです。 蹴飛ばされてから寝たのか、はじめから寝ていたのか・・・ みんなAに近寄ろうともせず、だまって凝視していたのですが、なんか目がプルプルしてるんです。 それで、目がゆっくりと開かれてきて、いびきと何か言葉が聞こえてくるんです。 よく聞き取れなかったのですが、目が怖くてそれどころじゃなかったです。 なにせ、寝ながら完璧に開かれた目で私達を凝視してたから・・・ それと、なんかの声も大きくなってきていて、完璧に聞き取れてきました。
明らかにAの声ではない声で「いれでぇー、いれでぇー」と、くぐもってはいましたが言っていました。 更に身体もプルプルしてきたので、みんなヤバイと思ったんでしょうね。 もう一人の女の子が、近くにあった灰皿(ガラス製)を思いっきりAに向けて投げつけました。 今思ってみるとAには悪いですが、よくやった!って感じです。 (この間どのくらいの時間が経過してたか分かりません)
胸にゴスッと当たったのですが、スーッと目が閉じられ、声もパタッと止み、 Aが「う~ん」と言いながら寝返りをしました。
それでみんなハッとしたのか、もう一人の男が「寝室へ放り込もう!」と言い出し、
俺と一緒に(かなり近寄りたくなかったですが)寝室へ移動させようと、頭と足をそれぞれ持ちました。
Aは寝ていたのですが、かすかに「いれてー」と聞こえていたことを思い出します。 口ではなく頭のどこかからか聞こえていました。 それで、迅速な行動でAを寝室にブン投げ、戸を閉め、大型のテレビで戸を塞ぎました。 (こんなものでどうにかなると思ったのか・・・バカですね)
取りあえずホッとはしていたと思うのですが、みんな一言もしゃべらず動きませんでした。 (ここで部屋を出て逃げればよかったのですが・・・バカですね)
その後、15分後くらいでしょうか?
ドアをドンドンと叩く音でみんなビックリ。
ドンドンドンドンと更に叩き、ノブをガチャガチャとしたりしてたのですが、 たかが大型テレビなのに、開けれないでいました。
(その間、みんな恐怖で動けず、戸を押さえようとする人はいませんでした)
で、音が止み、開けようとするのを止めたようでしたが、すぐに更に怖い思いをしました。 ドアから顔がにゅるっと出てきたんです。 髪が長くてぼさぼさの女の人らしい顔でした。 で、満面の笑みで私達を睨み、首が伸びたように顔だけ出てきました。 みんな「ぎゃああああ!!!」と叫んで失禁しそうになったことを思い出します。 で、すぐにその顔がフッと消え、寝室からガチャガチャ。 「どうした?あら?開かないぞ?」とAの声が聞こえてきました。 その後、起きたことをAに話し、前編のことを白状させたのですが・・・一応簡単だけど終わりです。
なんか、うそ臭い安っぽい映画みたいな内容になっちゃいました。(笑) でも、当該者のわたしとしてはかなり怖かったです。 それで、本題の伝染の話なのですが、これで終わったわけじゃなかったんです。
Bが友達(女)に話し、その友達が電話で男友達に話したそうなのですが、 その男友達は同棲相手がいて、一緒に寝てたとこ、
同棲相手の女の子が呼びかけられているようで、ハッと眠りから覚めて目を開いたら、
あっちを向いて寝ている彼氏の顔から、女の人の顔が飛び出してて大騒ぎをしたと聞きました。
その後述談がホントかウソかよく分からないのですが、
もう1件知りあいづたいで似たような話を聞いています。
Aはというと、いわゆる御払いにもいかず普通に生活してますが、
どうやら、新しい彼女ができても何もないようなので、
私の憶測では伝染した(移動したが適切か)ものと思います。
以上で知っていることは全て話しました。
体験した仲間うちでは、他言しないことにしていたのですが・・・
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