【ほん怖】ほんのりと怖い話まとめ - 【ほん怖】とある武将の血筋

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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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【ほん怖】とある武将の血筋

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俺の家系は遡ればとある武将の血筋になるらしく、
それが関係してると思う。

物心ついた時から霊体験はいくつかしてたんだけど、
高校一年の時に嫌な気配、悪寒がして起きたんだ。

そしたら目の前に手が浮いている。

だいたい肘から先の両手。

それがいきなり俺の首を絞めてきた。

拍手[3回]

締められながらだんだんその手が人の形を成していき、
見た感じ鎧武者だった。

ただし兜は無く素顔出してた。

40~50才くらいの髷解いた小太りのおっさんだった。

おっさんに馬乗りで首を絞められていたのだが、
そして首絞められながらおっさんがだんだん顔を近づけてきた。

で、俺もただ絞められるだけでなく抵抗して暴れてたんだが、
その時偶然、おっさんの頭と俺の頭が接触。

おっさんの最後の瞬間かな、
縛られて両手落とされる感じで斬られ、
最後に首はねられた映像がいきなり頭の中に入ってきた。

その直後、おっさんは「似てるが違う」と言って消えた。

起きてから、親父と兄貴二人に話したら、

「お前もあれ、見たか」

うちの家系の男は必ず見らしいけど、
一回出てきたらそれっきりだと言われた。

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