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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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親が共働きで、
夕方から親が迎えに来るまで、 婆ちゃんちに預けられていた時期がある。 自分は顔の妙に長い叔母さんや、
顔のないのっぺりとしたものが見えることがあった。 婆ちゃんに言うと、
「そーけそーけ(*´∀`) あん人達とは遊んじゃダメだよ」 と、ニコニコ笑ってお菓子をくれた。 親や保育園の人達は信じてくれなかったので拍子抜けした。
婆ちゃんもはぐらかしているんだろうと思った。
ある日、婆ちゃんと公園に行った日の事。
自分は砂場にいて、
婆ちゃんはすぐそばのベンチにいてニコニコしてた。 視線を感じて回りを見ると、
花壇の方で女の子がニコニコして、おいでおいでをしていた。 立ち上がってその子の方に行こうとしたら、
婆ちゃんが凄い力で腕を掴んだ。 「アレはいけん!」
とすげー怖い顔で言った。 もう一度花壇の方を見ると、
女の子ではなく真っ黒いものがおいでおいでしていた。 婆ちゃんは今も生きてる。
もう自分には、不思議なものは見えなくなっちゃった(´・ω・`)
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