【ほん怖】ほんのりと怖い話まとめ - 【ほん怖】犬の記憶

【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
【ほん怖】犬の記憶

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俺が二歳ぐらいのころ、
うちには柴犬(子供の記憶だったので大型犬だった気がするが、実際は柴犬ぐらいな気がする)がいて、
よく庭で日向ぼっこしてたんだ。

俺はよく家の中の庭への出入り口の近くでテレビを見てたんだけど、
犬との距離は、もしかしたら1メートルなかったかもしれない。

もちろん、庭への出入り口は夏とかは開いていた記憶がある。

犬は鎖に繋がれていなかったから、今思うと無用心だなって思っていたんだ。

でも、うちによくいるから、うちの犬なんだなって思ってたんだ。

不思議とその犬が吠えた記憶はなかったが…。

この前、母親に

「うちも昔、犬飼ってたよなー。俺が二歳ぐらいの時」

と言ったら、母親が

「うちで犬なんか飼ったことないよ。母さんが子供の時、柴犬を飼っていたけどね」

って言われたんだ。

その時、軽い口論になったんだけど、
母さんもいい年だから物忘れも多くなったんだろうと思い、
「やっぱり俺の勘違いな気がする」
って言って、話を終わらせたんだ。

でも、そのことが腑に落ちなくて、さっき兄に聞いたら、
兄にも全否定されて、「気でも狂ったか」って言われたんだ。

で、へこんでここに書き込んだわけなんだが。

その犬は、今考えてみればおかしかった気がするんだ。

庭から家に猫が入ってきた時、母親はその猫を必死で追い返した記憶はあるんだ。

まあ、二歳児にとっては危険だしな。

当然といえば当然だ。

だが、その柴犬を追い返した記憶は一度もないんだ。

あんなに近くにいたのに。

あと、幼少のころよく犬の幻影を見たんだ。

横目で見たら犬がいた気がして、いざ向いてみると何もなかったり…。

でも、そういうのを見たのも7、8才くらいまでで、それ以降は見なかったんだ。

三年ぐらい前、地元の駅から柴犬がついてきたんだ。

常に3、4メートルぐらい離れて。

うちの前に着いて、

『ごめんな。うちでは飼えないんだ』

と思いながら見たら、

犬がそれに察したらしく、来た道へテクテク歩き出したんだ。

ふう~っとため息をついて一瞬目を離したら、
次に見た時には犬がいなかったんだ。

ぜんぜん怖い話でなくてスマン。

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母親が子供のころに飼ってた犬かな?