【ほん怖】ほんのりと怖い話まとめ

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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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【ほん怖】バスに乗れない人

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高校三年間、通学に使ったバス。

いつも通るコース上のバス停には、
絶対に“バスに乗れない人”が居た。

その人は夏も冬も、
いつも青いジャージを上に着ていて待っていた。

運転手はそのバス停に止まらないし、止まっても、
その人が乗り込む前に扉を閉めて発進してしまう。

それを見かねて、
ある日、例のバス停に差し掛かった時、

「お客さん居ますよ」

と言ったら、

「居ませんよ」

と答えが返ってきた。

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【ほん怖】重病で入院

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4~5年前の話です。

高校生の頃、通学途中にバスの中で、
ほかの高校の女の子二人が話してるのを聞いたんですが・・・。

その子が重病で入院してて、
もう今夜が峠だろうという日があって、
親戚家族が病室に呼ばれてたんだそうです。

でも、集まってる人は誰もその子のことなんか興味なさそうで、
心配なんかしていない中、
その子のおばあちゃんだけが手を握って心配してくれて、
必死になにか語り掛けてくれてたんだそうです。

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【ほん怖】温泉街の事件

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岐阜北部のとある温泉街の旅館で働いてる友人から聞いた話です。

もう十年以上前の事件らしいんですが、
観光地に悪い噂が立つと困るので、
未だにその地方の関係者の間ではタブー扱いらしいです。

その温泉街は村全体が高い山間にあって、
冬は深雪に被われる場所です。

その集落からさらに2kmぐらい奥まった場所に、
犬や猫連れでも宿泊できるというホテルがあったらしくて、
そこでの話なんですが。

ホテルには勤めて数年になるフロントマンがいました。

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