【ほん怖】ほんのりと怖い話まとめ

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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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【ほん怖】ある女子の語り

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暗い話をいきなりするといえば、
中学の時に担任と心中未遂した女子の語りが怖かったな。

車の中でガス使って心中しようとして、
担任に渡された薬飲んで眠って、
気づいたら何故か車の外に出されていて、
担任だけ車の中で死んでたらしい。

「私が眠った後に、やっぱ自分だけで死のうって思ったんかな…」

と無表情で言われた。

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【ほん怖】赤目

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中学の同級生に、左の瞳が赤い子がいた。

君島さんという結構可愛い子で、
入学してすぐに男子の間で評判になったけど、変な噂もあった。

『赤い目は呪いの目で、気に入らない人を殺す』

というもので、
君島さんと同じ小学校から来た子たちが広めていて、
実際その子たちは君島さんに近づこうとしなかった。

小学校で君島さんの周りにいた人たちが、
何人か亡くなっているのが噂の元のようだった。

私自身はきっと嫉妬からくる嫌がらせなんだろうと、
さすが可愛い子は憎まれるものなんだなあと思っていたので、
君島さんとは普通に話していた。

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【ほん怖】子供に見えているもの

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旦那の祖父が危篤の時の話。

連絡を受けて私、旦那、2歳の息子とで病院に向かった。
もう親戚の人も来ていて、
明日の朝までがヤマらしい。

息子はまだ小さいので病室にずっといるわけにもいかず、
もう夜で他の患者もいないし、1階のロビーで待機していた。

普段8時には寝る息子も普段と違う雰囲気が嬉しいのか、
9時を過ぎても眠そうな気配がない。

楽しそうにしていた。

9時をまわって、そろそろ夜も遅いし、
当番で義祖父に付き添うことにして、
今日はそろそろ帰ろうという話になってきた。

が、息子が突然

「じいちゃん!じいちゃん!」

と叫びだした。

病室にいる旦那の父のことかな?と思ったので、

「じいちゃんは上で用があるから待ってようか」

と言っても、
エレベーターまで行って

「じいちゃん!じいちゃん!」

と叫ぶ。

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