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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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<br />大学の先輩と行ったドライブ旅行の帰り道。
途中、地図を読み間違えたのか、
近道しようとした俺たちの車はどこかの山道に迷い込んじゃった。
時間は夜の8時くらいだったけど、
山中なので行けども行けども暗い道が続き、 運転してた先輩もナビしてた俺も(つまり一番の責任は俺のせいってことだが…)
完全にどこ走ってるのか分からなくなってたとき、
ふと前方を一台の軽トラックが走っていることに気が付いた。
ずっと不案内な暗い山道つづきで不安だったから、
ちょっとだけ安心して、 もういっそその軽トラについて行こうって事になった。
ところが、その軽トラについて行っても、
なかなか山道を抜け出せない。 それどころか、どんどん山の中に入っていくような気もする。 PR スポンサーリンク
私の家族は、自由奔放な父と、
明るく誰からも好かれる母。 どこにでもいてる三人家族でした。
あそこに住むまでは。
今から12年前に引っ越した、
3階建ての赤黒いマンション。 その辺りは晴れてても、淋しい雰囲気でした。
部屋は3LDKの一階。 私の部屋は和室。 窓は大きいのにとても暗かった。 スポンサーリンク
小学生の頃、けっこう手酷くいじめられてた。
その頃のことはあまり思い出したくないんだけど、
ちょっと気になることがひとつ。 いじめられてた当時、
それでも仲良くしてくれてた友達がいたんだ。S君。 S君と遊びに行った場所は今でも覚えてる。
学校の裏の山とか、近所にあった底なし沼とか。 学年も変わり、
やっとクラスの人とも少しは打ち解けられるようになる頃だったか、 親の仕事の都合の引っ越しがあり、その小学校を転校し、
中学にあがると同時に元の住所近くに戻った。 中学生になったらS君と会えると、 ちょっと楽しみにしてた。 |