【ほん怖】ほんのりと怖い話まとめ

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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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【ほん怖】祖母の家に預けられていた頃

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私は小さい頃、祖母の家に預けられていたのだが、そこでやたら不思議な事があった。

屋根で昼寝してて、起きてから祖母がいる台所に行ったら、

「え、昼寝してた?あんたさっきまで居間で芋食ってたのに」

と言われ、居間へ行くと、
床に食いかけの芋(人間じゃない歯形付き)が転がってたり。

一緒に預けられてた弟が、バケツ一杯にオタマジャクシ捕まえてきたの見て、

「そんなに飼えないし、どうせあんた途中で飽きるんだから逃しな」

とオタマを全部川に返した翌日、
玄関を開けたらどでかいウシガエルがでんと座ってて、
私に一礼してノシノシ去って行ったり。

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【ほん怖】アルコール依存症の影響

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中学2年ぐらいの話だ。

春の天気のよい午前中の10時ごろに、遅いながらも尿意を催して目覚めた。

すると階下から泣き声がするんだ。

正直またかよって思って、しばらくベットから抜け出すのを我慢した。

母はアルコール依存症で、朝も昼も夜も関係なく飲んだくれては、
泣いたり怒ったり、だらしがなく寝てたりしたから、

思春期の自分にとって精神的に辛く面倒で、
(冷たい態度をとるのも罪悪感いっぱいになった)
しばらく泣くのが収まるまで待った。

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【ほん怖】女子寮

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寮にいたときの話。

寮は鉄筋だけど、よく家鳴りする以外は快適で、大して怖い噂もありませんでした。

夜のトイレとか、並んだ合わせ鏡を夜中に見るのは怖かったけど。

私の隣室の子は『自称霊感アリ』だったけど、
あまり相性が合うタイプではなかったので、おつきあい程度の会話だった。

ある日、私が出かけようとしていたら、
隣室の子が友達連れであがらせて欲しいという。

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