【ほん怖】ほんのりと怖い話まとめ - 【ほん怖】以前に住んでいた部屋

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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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【ほん怖】以前に住んでいた部屋

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結婚を期に一人暮らしのワンルーム(3階建ての1階部屋)から同じ町内に引っ越しました。

2年くらい経ったある日、夫と散歩中に、

「前に私が住んでた部屋どうなってるかな?どんな人が住んでるのかな?」

と、ふと思い立って15分ほど二人で歩いて行ってみると、

路地に面した窓にはカーテンも無く、一瞬『空家なのかぁ・・・』と思い帰ることに。


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しかし、夫が覗き込み、

「ホームレスが住み付いてるよ~、すごい散らかってる。じいさんが寝てる」

と衝撃的な発言。

私は自分の思い出がいっぱいある部屋なので、そんな様子を見たくなくて覗かなかったんだけど、

いくらなんでも不動産屋にちゃんと管理されてるだろうし、勝手に入って住める訳無いよ~と言おうとしたら、

夫「なんか・・・おかしいな・・・」

とドア開ける。

カギはかかってなかった。

私「勝手に開けちゃだめだよ~、帰ろうよ~(小心者のため半泣)」

夫「すいませ~ん、だいじょうぶですか~?」

爺「・・・」

その後、K察へ通報シマスタ

結局、『老人の孤独死』だったわけですが、

亡くなった後そう日は経っていなかったようです。

(夫談。私は怖くて見なかった)

引越後はじめてふと思い立って見に行った以前の部屋で、

そんな現場に遭遇したのって偶然なんでしょうかねぇ(´Д⊂ヽ

友人に話したら、

「おじいさんが『見つけてくれ~』って呼んだんだよ」

って言われました。


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