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【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
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『てるくはのる』(※1999年に起きた京都小学生殺害事件)で有名な団地の真ん中で、
深夜に車で信号待ちしていたときの話。
真冬の夜中の3時頃だったと思う。
右の歩道から、10才くらいの半ズボンをはいた男の子が、
左の歩道から、6才くらいの女の子が車の真正面に立ちはだかった。 『???』と思ってたら、いきなり2人そろって俺達のほうにお辞儀をしだした。
何度も何度も、顔に張り付いたような不自然な笑顔で・・・。
それに、その夜は凄く寒かったのに、2人とも息が白くなってない。
『???』から『これは何か変だ』に俺達の思考が変わったのをまるで見計らったかのように、
今度はボンネットの上に腹這いになって、フロントガラスを叩きはじめた!!!
信号が変わったとたん2人とも車から離れて、
今度は歩道のガードレールに2人並んで座って、またこっちを見ながらお辞儀をはじめた。
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