【ほん怖】ほんのりと怖い話まとめ - 【ほん怖】とある山で林間学校があった

【ほん怖】ほんのりと怖い話をまとめました!「怖い話は好きだけど、眠れないほど怖い話は読みたくない!」そんなあなたにぴったりな『ほんのりと怖い話』をお楽しみください。
【ほん怖】とある山で林間学校があった

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私(30歳)が小学校の時に起こった話。

ある遠足の時とその後の出来事です。

とある山で林間学校があったんですが、
事前の注意にこういうものがありました。

「途中で神社の近くで休憩を取るが、
そこの小石、落ち葉一枚持って帰ってはいけない」

先生が言うには、
大変霊験あらたかな神社なのですが、
そこの神様は大変嫉妬深く、(というか独占欲が強い?)
自分の敷地から何かを持ち出した人間には必ず祟る・・・
というものでした。

黙っていれば良いものを、
そんなことを吹き込んだので、
当日の宿舎での夜、我がクラスの各部屋では、
その神社から持ってきた物の品評会でした。

そんな中、石や葉っぱに混じって
『石のこけし』みたいなものを持ってきた奴がいました。

特に霊感など無い私ですが、
それを見た瞬間何かゾクゾクするような悪寒を覚えました。

「境内の小さい祠の脇に立てかけてあった」

と言うその『石こけし』を持ってきた奴は、
みんなに

「アホ!やりすぎじゃボケ!」

とか罵られ、
逆上したのか

「お前らも同罪じゃ!」

と言うなり先生の部屋へ駆け込み、
みんなが神社から色々持ってきたことをぶちまけやがりました。

信じてたのかどうなのかはわかりませんが、
先生はみんなを集め、

「アホかお前ら、祟られてもしらんぞ!
俺が返しといたるから全部出せ!」

と怒って、
持っていたビニール袋に回収した小石や葉っぱを入れました。

もちろん『石こけし』も・・・

とは言うものの、
その神社は宿舎からバスで1時間以上離れており、
翌日の日程は全然違う場所への移動です。

私たちは

「あれ、いつ返すつもりやろ・・・」

とか思いましたが、
翌日の先生の荷物を何となく確認したところ、
それらしい袋はありませんでした。

(あるいはカバンの中・・・?)

そして何事もなく林間は終わりました。

先生があの神社に返しにいく時間はもちろんありませんでした。

次の日曜日明けから、
私たちの担任は行方不明になりました。

しばらくは警察がうろちょろしたり、
それらしい雰囲気でしたが、
結局、臨時でわがクラスの担任になってくれていた先生が、
そのまま正担任になりました。

嫉妬の神様か、石のこけしか、北の金さんか・・・

とにかく、20年近くたった今も全く手がかり無しらしいです。

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